陽だまりのテラコッタに、自然の情景を描いた華やぎの一本。

細畝のレップ織りに、植物（Flora）と動物（Fauna）を精緻に描いたクラシックモチーフ。柔らかなテラコッタオレンジを基調に、ブルーやオリーブ、ベージュの差し色が映えてVゾーンに温度感と奥行きを与えます。ノットを作った際も柄が立体的に見え、プレーンノットでもディンプルがきれいに決まる設計。Albeni 1905 らしい端正さと物語性を両立した一本です。

・生地：レップ（細畝）
・トーン：テラコッタオレンジ基調 × ブルー／オリーブ／ベージュ
・表情：艶は控えめのマット寄り
・仕立て：ハンドメイドタグ（Carefully Hand Made）付き

コーディネート例
1）王道ビジネス
・スーツ：ネイビー無地（梳毛）
・シャツ：白ブロード、セミワイド
・ノット：プレーンノット＋深めのディンプル
・ポイント：オレンジ×ネイビーの補色で顔周りが明るく見える

2）秋冬のクラシック
・スーツ：チャコールグレーまたはダークブラウン（フランネル）
・シャツ：サックス無地、またはホワイトの極細ストライプ
・小物：ダークブラウンのレザー（ベルト、靴）
・ポイント：温かみのある生地感と相性が良く、季節感のあるVゾーンに

3）洒落感プラスのジャケパン
・ジャケット：オリーブやブラウンのツイード／コーデュロイ
・パンツ：ライトグレーのフランネル
・シャツ：生成り（エクリュ）のオックスフォード
・ポイント：テラコッタに近い暖色系でまとめると上品に馴染む

柄合わせのコツ
・シャツ柄は無地またはごく細いピンストライプまで
・チェックや太ストライプは柄同士がぶつかりやすいので、ジャケットは無地がおすすめ
・ポケットチーフは無地ホワイトまたは生成りリネン、もしくは淡いブルーで差し色をリンク

こんなシーンに
・初対面の商談や会食で、柔らかな華やぎを添えたいとき
・ドレスコードがスマートなパーティやレセプション
・秋冬の行事や写真に残る日

お手入れ
・着用後は軽くブラッシングし、ノットのシワを戻すように吊り休ませる
・保管は直射日光と高湿度を避け、ときどき向きを変えて型崩れを防ぐ

ギフトに
・Albeniのオリジナルギフトボックス